自動車販売店のローンのメリット3
カーディーラーや自動車販売店のローンを使うメッリトは
1.申し込みが簡単
2.審査が通しやすい
とありました。
今回は3つ目のメリットを考えてみたいと思います。
販売店は車を販売した際に、現金で車を販売するのと、販売店で取り扱っているカーローンとどちらが良いと思いかすか?
通常、商品買い付けや商品売買は現金が喜ばれますので、当然現金の方が良いのでは?
と思ってしまいますが、実はローンの方です。
ローンで自動車を販売した場合、車の代金はお客様に代わってローン会社が一括して販売店に支払ってくれます。ここまでは結局、現金で販売しようとローンで販売しようと代金が販売したお客様か、ローン会社かの違いだけで変わりません。
しかし、一般的にローンで自動車を販売したケースでは、ローン会社から販売店に手数料が入ってきます。同じ金額で車を販売した場合ローンで販売したほうが、販売店は儲かるわけです。
ここまでの話ですと、「販売店のメリットは分かるけど、購入者にメリットはあるの?」と思うのも無理はありません。
セールスマンの立場から考えると、どうしても実績が欲しい場合値引きをしますが、
ローン契約の場合はその分の手数料マージンを考えて、値引き原資に回せるのです。
月末近くや、決算シーズンなどは特に効果的と言えるでしょう。以上のことから販売店のローンを使うメリットその3は、値引きを引き出しやすいになります。