値引きとローンの金利でキューブに
よいよキューブの3回目の商談です。2月も中旬で、決算3月末までの登録を考えると値引きの条件は引き出しやすい時期と言えます。
カタログをチェックする通常の4速ATとCVTのグレードがあるようです。ライダーはカッコいいのですが、価格と値引きが期待できずに手が出ません。CVT搭載で専用グリルと、フォグランプの組み込まれたスポーティーなバンパーを装着した、アジャクティブで値段交渉です。
HDDナビ、プライバシーガラスとインテリジェントキーのセット、スポーツホーンなどのオプションをつけて最終的に40万の値引きで契約をすることにします。コンパクトカーなので、40万の値引きは上出来ではないでしょうか?
この時のディーラーのローンは金利が2.9%となかなか低金利でしたので、申し込む手間も楽になるので、そのまま契約することにします。頭金を20万円入れて、月々28,400円の60回払いとなります。
こうして今まで乗ってきたキューブも25年10月現在、走行が84,000K、来年9年目の車検が来ます。私は反対なのですが、妻が車を買い替えたいと最近やたらと言ってきます。エコカー減税と来年からの消費税8%を前に、どうしようかと色々考える今日この頃です。
なぜかキューブが第一候補に
2回目の商談をしていくうちに、値引きの話ばかりするものですから、担当のセールスマンから「キューブなら値引きできますよ。」と行ってきました。私は眼中になかったので、試乗の運は妻にまかせ、後ろの座席でどうしたものかと色々考えていました。他の候補として、ホンダのフィットも見に行こうかと思っていたのです。
キューブの試乗と2回目の商談を終えた足でホンダのディーラーに飛び込みます。
2年前に沖縄旅行で借りたレンタカーがフィットでした。燃費が非常によくて、ホンダらしくキビキビはしります。パッケージも優れていたので、一度見積りだけでもと思い立たのです。
レンタカーで長距離を運転した経験があるので、試乗はせずに見積りだけ依頼をしました。値引き7万円で、ホンダクレジットの金利も6.5%でした。
当時のフィットは人気があり、値引きをしなくてもよく売れたのでしょう。セールスマンもやる気が感じられません。
この時点でやはりキューブを最終候補として、商談を進める決意をします。2回目の商談での値引きは30万円でした。個人的にはライダーがカッコいいので、値引きはどの位かと尋ねると、「ライダーは値引きできません。」と言われてしまいました。
愛車キューブの購入まで
平成25年10月時点で、我が家の愛車は平成17年式の日産キューブ、アジャクティブでした。
思い起こせば、当時は車を購入する予定は全く無かったのですが、乗っていたワゴンR(平成11年式)をガリバーに見に来てもらった所、思いの他高い値段が付いたので、そのまま持って帰ってもらい、代車を借りて乗りながら、次の車を考えるという計画性のないものでした。
購入候補の第一号として、2代目のヴィッツが出たところで試乗に行ったのですが、発表間もない車ということもあり、ほとんど値引きはありませんでした。当時ディーラーでどのような話をしたかも記憶になく、一度の商談だけで切り上げました。
この時のトヨタディーラーのローンの金利は6.5%位だったと思います。
次の候補車に上がったのが、これも発表間もない日産ノートでした。試乗した感じでは、新型の1.5Lエンジンの出来がよく、燃費も良さそうでしたので、スタイリングはともかく新規設定車ということもあり、ノートを本命として商談開始です。
商談を開始すると、新型車両ということもあり、値引きは出来ないとのことでした。そうこう頑張っている内に、乗って来た車が代車で購入する車を物色中であることを話すと、5万円の値引きの提示がありました。
コンパクトカーで新規車両とは言え、値引きはこんなものなのかと思いながら店を後にします。